2024年04月23日

「クレマチス・モンタナ」

朝晩はまだ肌寒い日がありますが、日中は暖かい日が多く、
清里もようやく春めいてきました。


写真はクラブハウスレストラン清里の西側の窓にあるモンタナです。
(4月23日撮影)

調べてみますと、正式名はクレマチス・モンタナ。
キンポウゲ科センニンソウ属の植物で、
標準和名はニイタカハンショウヅルだそう。
中国南西部、南東部、台湾、ヒマラヤ、パキスタン北部の山間部に自生して、
白や淡桃色の、ほぼ平開するやや横向きの花を咲かせるとのことです。
一見、枯れているように見えますが、
葉や花が徐々に咲きだし、5月中旬位には満開になります。


毎年、このモンタナの花を楽しみにしているお客様もいるくらいです。
私も聞いてビックリしましたが、
新芽が出る時期にツルの先を30cmくらい切って鉢に植えると、根付くそうです。
すごい生命力です。
清里はこれから桜が咲きますが、私はこのモンタナの花も楽しみです。

スタート管理室 浅川

2024年02月26日

まるで桜

暖かすぎると思ったら、大雨になった次の日。
朝出勤すると、暖かくて桜の蕾でもできたかな?と思うほど
薄ピンクに木々が染まっていました。

よく見てみると、木々全体が凍っていました。

調べてみると、雨氷というそうで、
過冷却状態の雨が、木などに付着して凍結したもので、
珍しい気象現象だそうです。

昔、富士吉田へ見に行ったことがありましたが、
清里で見たのは、初めてでした。

風で木々が揺れて、カラカランと歌っているようで、幻想的です。

雨氷は春に起きやすい現象のようで、着々とゴルフしやすい日も近づいています。
ゴルフ場オープンまであと少し。

フロント小野

2024年02月08日

世代を問わず愛される歌

先日、姪っ子の誕生日会がありました。

今年で3歳になる姪っ子。
会うたびに成長していて、いつも驚かされてばかりです。

歌が大好きで、保育園で教わった歌や
テレビで聞いた歌を覚えては、よく披露してくれます。

この日も遊んでいると、急にマイクを取り出して
歌いだしました。

まだしっかりと歌うことはできないのですが、
姪っ子なりに一生懸命歌ってくれました。

正直、最初は何を歌っているのかわかりませんでしたが、
何度も繰り返し聞いていると、なんとなく聞き覚えのあるメロディ。

どこで覚えたの?と聞くと
「テレビ」と教えてくれたその歌は
桔梗屋のCMソングでした。

その後、5歳になる甥っ子も一緒になり
楽しそうに歌っていました。

私も幼い頃、気付くと口ずさんでいたことを思い出し
懐かしくなり、思わず一緒に歌っていました。

山梨の人なら子供から大人までみんなが知っている歌。
これからもみんなから愛される歌であり続けて欲しいです。

フロント きくしま

2024年01月22日

一足早い春の訪れ

例年より暖かいとはいえ、本格的な冬到来。

しかし我が家にはもう春の訪れ。
ふきのとうの登場です。

ふきのとうと言えば春というイメージですが、
暖かい地域で採れたものではなく、
清里に住むスタッフの庭で採れたものです。

冷え込んで、またぐっと気温が上がると
ふきのとうが出てくるとのことです。

温暖化の影響もあるのでしょうか。
この時期でも3回ほどお目見えするそうです。

採れたてで、新鮮なうちに調理しました。


天ぷらにすると苦みが消え、苦手な方でも食べられると思います。
天ぷらもおいしいのですが、私の好きな食べ方はふきみそです。

大根をお出しで煮込み、その上にふきみそを添えて食べると最高です。
お酒のお供にもってこい。お酒も進んでしまいます。

お酒の量をセーブしながら、おいしくいただきました。
ふきのとうの苦みと風味を感じながら、一足早く春の訪れを楽しみました。

フロント 原藤

2024年01月09日

我家のお雑煮

お正月の料理といえば、お雑煮やおせち料理ですが、
私が地域によって大きな違いがあると驚かされたのは「お雑煮」です。

一般的に知られているのは、醤油ベースのお出汁に角餅を使う関東風と
白味噌に丸餅を使う関西風だと思います。

吉田家では義母が奈良県出身なので、白味噌仕立ての真っ白なお雑煮です。

奈良県には「きなこ雑煮」という郷土料理があるそうで、
お雑煮の中に入っているお餅を取り出して、
砂糖の入った甘いきなこにお餅をまぶして食べます。

細かな地域でも違いが見られますが、
それだけではなく家庭という単位でも中身は千差万別なようで、
あんこを付けて食べるところもあるそうです。

吉田家ではきなこもあんこも両方出てきます。


山梨に越してきて何十年と経っていますが、
義母も主人も関東風のお雑煮を食べたことがないそう。

来年は作ってあげようと思います。

主人は食べ慣れた「きなこ雑煮」を美味しいと言って食べていました。
私も恐る恐る、きなことあんこをつけて食べてみることに。
意外とおいしくてびっくり。

地域によって色々な違いがあるということを改めて感じ、面白いなと思いました。

フロント よしだ

2023年12月26日

富士山をバックに「おはようバーディー」

私は、この丘の公園清里ゴルフコースでは年間7から8回プレイをします。

なんと今シーズンは富士山コース1番ホールで2度も
「おはようバーディー」を出しました。

幸先の良いスタートで、今日も波に乗ってプレイしようと思いましたが、
最後の2ホールでボギー・ダボをたたき、終わってみれば前半は39回でした。

ランチタイムにグラスビールで喉を潤し、具沢山のほうとうを食べました。
大変おいしかったです。

後半に入り若干風も強まりましたが、順調に進行しました。
駒ケ岳5番ホールでバンカーのアゴにつかまり、またダボをたたいてしまった。
7番ホールではパットミスでボギー、8番ホールでは1オンして3パットのボギー、
結局41回でトータルスコア80回。

パッティングの重要性を痛感した1日でした。

しかし、ゴルフは本当に楽しいスポーツです。
スコアの良し悪しは本人次第。
特に絶景の中でのゴルフは最高です。

コース管理課 周東

2023年11月24日

後ろを振り返り「パチリ」

久しぶりにゴルフをしました。
絶好のゴルフ日和。

素晴らしい景色を携帯電話で撮りながら、
景色も楽しもうと思っていましたが
思うようなゴルフが出来ず。

景色を見る余裕がなくハーフ終了。
午後も納得のいくショットが出来ず、ちょっとめげてしまいました。

富士山コース6番で、前の組がグリーンにいたので
サード地点から後ろを振り返り八ヶ岳を「パチリ」。

ようやく景色の写真が撮れました。

目の前に映る八ヶ岳の景色は、自然と目に入ってきますが
振り返っても素敵な景色があります。

きれいな八ヶ岳を見た後、
深呼吸して、またプレーに臨みました。

そのあとのショットはナイスショット。
しかしスコアはいまひとつでした。

ミスショットが多い時こそ、気持ちを落ち着かせて
周りの景色を見る余裕が必要かもしれません。

ゴルフをしていると、前ばかり見てプレーに集中し、
後ろを振り返ることは、なかなか無いと思いますが
そのくらいの余裕が私には必要だと感じました。

次回のゴルフに活かせるよう頑張ります。

高橋

2023年11月09日

寒くなると食べたいもの

丘の公園周辺のモミジが真っ赤に色付き、
毎年楽しみにしている景色が広がります。

そしてこの時期、もう1つの楽しみが「ほうとう」。
私の大好きなほうとうが、今からはとくに美味しく感じられる季節です。

かぼちゃはもちろんですが、お野菜がたくさん入っているほうとうは、
うまみたっぷりで、心も体も芯から温めてくれます。

私がほうとう好きなことを知った義母が
「うまいもんだよ、かぼちゃのほうとう」
という言葉を教えてくれました。

物事がうまくいったときに使う言葉だそうです。
昔からほうとうが多くの人に親しまれていることを感じました。

そんな山梨県民のソウルフードは、
ゴルフ場レストランの定番メニューでもあります。

ウォーキングの後や、紅葉を見に来た際の、
お食事だけでも大歓迎です。

朝晩冷え込んできた今日この頃、冷えた体もほっこり温まりますよ。

レストラン 清水

2023年10月31日

お花の癒し

4月から変わったことはたくさんありますが、
目に見えて変わった事のひとつといえばクラブハウスです。

おしゃれなソファーに絵画、
売店もすっきりし、落ち着いた雰囲気。

その中でも注目は、フロント中央のお花です。

桔梗屋直営店のお花屋さん、フルーレットから素敵なお花が毎週届きます。

夏はヒマワリがあったり、秋にはススキやホウズキが入っていたりと、
お花を見ているだけでも季節を感じます。

お客様との会話のきっかけにもなっています。
よく「生花なのですね」と、驚かれます。

お花の名前を尋ねられることもあり、携帯で調べてはお客様と盛り上がっております。
その中でも忘れられない名前は「フウセントウワタ」です。


 
その名の通り、風船のように膨らんでいて、
終わるころには中から綿がはじけ出てきます。

この綿を見て、昔なにかの本で読んだケサランパサランを思い出しました。
もちろん違うものですが、何か幸せなことがおこりそうな予感。
見た目も面白く、会話も弾みました。

最近は日暮れが早いので、遅い時間のスタートの方は
薄暗くなったクラブハウスで、お花がスポットライトを浴び、
どこかの美術館のような雰囲気で素敵ですよ。

清里ゴルフコースフロント 小野

2023年10月19日

グリーンの速さ

清里高原も朝晩の冷え込みで、紅葉のシーズン到来。
そして秋はコンペシーズンでもあり、清里ゴルフコースも賑わっています。

プライベートはもちろんですが、コンペとなると
より一層、よいスコアを出したいという気持ちになりますね。

スコアメイクにはパッティングも重要です。
清里ゴルフコースでは下記のような計測で、
マスター室にグリーンの速さ(フィート)掲示をしております。

先日、私が計測をした風景です。
グリーンの速さは、「スティンプメーター」と呼ばれる機器を用いて計測します。

地面からゆっくり転がりだすまであげていきます。

平均3.15m転がりました。(反対方向は2.90m)

両方の平均で3.025m
1フィート=30.48cm

計算をすると、3.025÷0.3048=9.9フィート。10フィート近くありました。

最近ラウンドを終了したお客様に、
「グリーン早いね」、「いいグリーンだね」と言われます。

これぐらい転がるグリーンですと、上級者の方からもお褒めの言葉をいただけます。

初心者、中級者の方には若干難しい速さかもしれませんが、是非挑戦してほしいです。

お客様から好評なので、私も仲間を誘い、
紅葉を見ながら、転がりの良いグリーンを体感してみたいと思います。

スタート管理室 浅川