2024年01月22日

一足早い春の訪れ

例年より暖かいとはいえ、本格的な冬到来。

しかし我が家にはもう春の訪れ。
ふきのとうの登場です。

ふきのとうと言えば春というイメージですが、
暖かい地域で採れたものではなく、
清里に住むスタッフの庭で採れたものです。

冷え込んで、またぐっと気温が上がると
ふきのとうが出てくるとのことです。

温暖化の影響もあるのでしょうか。
この時期でも3回ほどお目見えするそうです。

採れたてで、新鮮なうちに調理しました。


天ぷらにすると苦みが消え、苦手な方でも食べられると思います。
天ぷらもおいしいのですが、私の好きな食べ方はふきみそです。

大根をお出しで煮込み、その上にふきみそを添えて食べると最高です。
お酒のお供にもってこい。お酒も進んでしまいます。

お酒の量をセーブしながら、おいしくいただきました。
ふきのとうの苦みと風味を感じながら、一足早く春の訪れを楽しみました。

フロント 原藤

2024年01月09日

我家のお雑煮

お正月の料理といえば、お雑煮やおせち料理ですが、
私が地域によって大きな違いがあると驚かされたのは「お雑煮」です。

一般的に知られているのは、醤油ベースのお出汁に角餅を使う関東風と
白味噌に丸餅を使う関西風だと思います。

吉田家では義母が奈良県出身なので、白味噌仕立ての真っ白なお雑煮です。

奈良県には「きなこ雑煮」という郷土料理があるそうで、
お雑煮の中に入っているお餅を取り出して、
砂糖の入った甘いきなこにお餅をまぶして食べます。

細かな地域でも違いが見られますが、
それだけではなく家庭という単位でも中身は千差万別なようで、
あんこを付けて食べるところもあるそうです。

吉田家ではきなこもあんこも両方出てきます。


山梨に越してきて何十年と経っていますが、
義母も主人も関東風のお雑煮を食べたことがないそう。

来年は作ってあげようと思います。

主人は食べ慣れた「きなこ雑煮」を美味しいと言って食べていました。
私も恐る恐る、きなことあんこをつけて食べてみることに。
意外とおいしくてびっくり。

地域によって色々な違いがあるということを改めて感じ、面白いなと思いました。

フロント よしだ