2025年06月27日
梅仕事
この季節になると、毎年楽しみにしていることがあります。
お客さんに梅をいただいて、梅酒を漬けたことがきっかけで、
私は毎年梅を漬けるようになりました。
実家には小梅の木があり、カリカリ梅を毎年漬けています。
水に一時間程浸けたあと、丁寧にヘタを竹串で取り、塩でもみこみます。
ヘタを取る作業もテレビを見ながら、無心でもくもくやる時間も楽しいです。
カリカリ梅にするために、よく煮沸消毒した卵の殻をお茶パックに入れて、梅と一緒に入れます。
塩を揉みこんで冷蔵庫で保管したあとは、すぐ梅酢があがってきます。
毎日上下に回転させておいしく漬かってきているかなと見ていると、なんだか愛着がわいてきます。
数週間後、今度は赤紫蘇を塩で良く揉み
あく抜き後、梅酢に合わせます。
梅酢と合わさると紫蘇から鮮やかな赤色がでます。
これで赤く染まるまで待ち、綺麗なお気に入りの瓶で保存して出来上がりです。
今年は張り切って2キロほど漬けたので、友人や職場の方にもお裾分けしようかなと思っています。
私はお昼のおべんとうに毎回入れているので、出来上がりが楽しみです。
つゆは、「梅雨」と書くように、梅の実が熟す時期にたくさんの雨が降るため、
「梅雨」と呼ぶようになったとされています。
ゴルフ場で働いていると、雨が降ると残念に思うことが多いですが、
この時期でしか楽しめないお仕事を楽しみました。
フロント 小野